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【18th】デザイン経営を学ぶ:仕事と趣味のジレンマ...!?

こんにちは、Ryoです

 

先日、とあるデザイナー系の友人と飲んでいて、話していてそこでひとつ気づきがあったのでシェアです(^_^)

 

(デザイナーといえば、先日高田賢三さん亡くなられましたね...ご冥福をお祈りいたします...!!)

 

まず、実は最近「デザイン経営」という言葉がはやっているのをご存じですか?^^

はやっているというか、大事になってきているんですね。

 

2018年に経産省「デザイン経営」宣言を打ち出してから、たくさんの企業が着目している分野です。

 

参考URL:

https://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180523002/20180523002-1.pdf

 

等尺性人チーム管理の概念 - チームワークのロイヤリティフリーベクトルアート

 

下記のように記載があります。

 

デザインは、企業が⼤切にしている価値、それを実現しようとする意志を
表現する営みである。

それは、個々の製品の外⾒を好感度の⾼いものにするだけではない。顧客が企業と接点を持つあらゆる体験に、その価値や意志を徹底させ、それが⼀貫したメッセージとして伝わることで、他の企業では代替できないと顧客が思うブランド価値が⽣まれる。

さらに、デザインは、イノベーションを実現する⼒になる。なぜか。デザインは、⼈々が気づかないニーズを掘り起こし、事業にしていく営みでもあるからだ。

ということなんですね。

つまり、デザインは企業価値を伝えるという点において非常に重大な要素なわけですね。

 

とはいえ、わかりづらいわ!

例えば何!?って感じですよね。

 

政府が出している宣言書(出典元は上記URL同様)には、歯磨き粉がデザインがイノベーションを起こした事例として挙げられています。

歯磨き粉のチューブって、以前は、中のペーストをしごきだす必要があったものが多くて、朝の忙しい洗面所では少し不便だったわけですね。最後まで使い切ろうと思ったらなおさらです。そこで、このニーズに気づいて開発されたのが、逆さに立てておく自立型チューブというのです。

安定してたてられるように蓋が大きくなったり、チューブの中身がつるつるになったり、中身が簡単に出せるようになったわけですね。

たしかに、僕がいま使っている某会社の歯磨き粉も逆さにおけるタイプで、見慣れたスタイルですよね。

 

これらの開発、そして一般の消費者まで普及させたのは、何を隠そう、デザイナーさんたちのわけです。デザイナーは、イノベーションを起こしているわけですね

デザイナー チームが創造的なグラフィック描画能力マーケティングやブランド化のためのコンピューターでデジタル デザイン スタジオのロゴをスケッチ - デザインのロイヤリティフリーストックフォト

 

ただ、日本は世界的に遅れているようなので、最近こうして力を入れているらしいのです。一か月くらい前のニュースでは、一部デザイナーが「横断的」に企業で活動していくスタイルが設けられているとも聞きました。

これは、人材の確保が難しいという側面もありますが、そもそも会社組織としての成果が定量的に分からないものだったためにより評価のしやすい方法にしたと言えます。

 

ということで、冒頭のデザイナー系で働く友人との話に戻るわけですが。。。

 

よくあるあるの話で「書くのが好きなんでしょ、◎◎書いてよ!」とか「絵好きなんだよね、これと似た絵書ける!?」なんて頼まれるらしいのです。

 

しかし、これ、ぶっちゃけNGでしょ!!というのがデザイナー界隈ではまかり通っているらしいのです。

 

思えば、僕も以前別のイラストレーターさんに、友達からいっかと思って頼んでいたことがあります。。。すみませんでした。。。

 

なぜかというと、デザインやイラストづくりも、立派な仕事だからですね。

好きだからこそ趣味みたいなものでしょ、ただでいいでしょ、と周りから思われてします。ただ友達からお金貰うのも申し訳ない。。。というジレンマが一般的になっていると思われます。

女性デザイナーワーク、ペンテーブル - デザイナーのロイヤリティフリーストックフォト

 

なるほど~!と思いました。

例えば僕は以前、貿易実務の仕事を会社でしていましたが、土日に友達から「貿易実務好きなんでしょ?ちょっとこれ面倒な荷物だから発送の手配とか条件、物流会社の信用と評価もしらべた上で、アメリカまで郵送お願いしてほしいな!」なんて言われたら、「え!?」と思ってしまいます。笑

 

「仕事やないかーーい!」という感じですよね。。。

 

それも一回や二回ならいいでしょう、ただ「絵が好き」というのは意外にも色々な人からオーダーが来ることが多いらしく、そのたびに時間を割いたり、あるいはお金をかけたりする必要性が出てしまうんですね。これは1人の人間として、何の悪気もなく相手の時間を奪うのは非常に失礼なことです

 

また、デザイン経営が大事になっている通り、デザイナーさんの仕事は貴重な要素となっているので、そのスキルをただの趣味として扱うのはよくないですよね。どの世界でもプロは忙しいですし、需要があるわけです。

握手成功、ビジネス パートナー、企業、会社、自信を持ってとなり契約会議中に 2 つのビジネスの男性の企業間の契約します。 - 握手のロイヤリティフリーストックフォト

 

ということで、ぼくもそんな友人になにか依頼するときはしっかり謝礼を払うよ、そういうWin-Winの人間関係が良いからと伝えました笑

 

デザイナーさんだけじゃないですよね、料理やダンスだって教えてくれるときはしっかりなにかそれ相応のもので返すのが当たり前の人間関係だよな、そう思いました(^^)

 

では、今日はここらへんで~☆

 

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