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【31】天然痘から学ぶ:弛まない努力の先に、撲滅がある。

人類が唯一、根絶に成功した感染症。それが天然痘ですよね!

最近、世間を騒がせている新型コロナウイルスの影響で、よく天然痘の話を聞きます(僕だけ?w)。
ということで、今日はそんな天然痘について!

 

石井亮です!
 本日も、Note投稿からピックアップ!

 

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●驚異!天然痘により全滅!?
●2000年後の君へ...
●たまたま平和な時代

驚異!天然痘により全滅!?

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地球人類は、古くから多くのウィルスと戦ってきましたよね。
天然痘もそうですし、中世ヨーロッパで猛威を振るったペストもそうですし、スペイン風邪など、沢山の感染症によって、人々は命を落としていきました。

その中でも、天然痘の威力は凄まじい。
有名な話ですが、アメリカ大陸に進出して多くの先住民族やインディアンアメリカン、アステカやインカ帝国が滅んでしまった大きな理由は、白人による攻撃よりも、白人とともにやってきた天然痘の免疫がなかったためと言われています。

場所によっては、90%が死んでしまい、全滅した部族もあったとか。
天然痘、おそるべし。。

致死率も非常に高く、今のコロナよりもはるかに怖い存在でしょう。

2000年後の君へ...

というと、どうも昔の話のように聞こえますが、
結構最近まで怖い存在だったのです。

1976年までは、「種痘」と呼ばれる予防接種を必ず肩に打っていたそうです。それによって、免疫ができて、天然痘にならずにすむのですが、それまで二千年以上も人類はこの病気と闘ってきています。

長い道のりの果てに、人類はワクチンを開発していったのです。

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最も古い記録では、なんと紀元前1350年にあるとか。
その後も、ヨーロッパ、中東、アジア(勿論日本も)、アメリカなど、全世界で脅威の存在となり続けました。

天然痘ワクチンの開発者は「近代免疫学の父」ともよばえるエドワード・ジェンナー。イギリスの医学者で、牛痘種痘法を開発した偉人ともいえるでしょう。

彼自身が何年も研究をつづけたのは勿論、その他多くの人類がなんとか根絶しようと動き続けたのです。

2千年以上という、
ものすごい期間をかけて、撲滅に成功したがことがわかります。

たまたま平和な時代

僕はふと、こんな話を聞いて、コロナウイルスとつい比較してしまいました。

僕たちはたまたま、恐ろしい感染症と対峙しない時代に生まれおちただけであり、地球人類は歴史上、ずっっっとウィルスと戦い続けているのです。

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そう思うと、天然痘のように撲滅できればいいですが、共存という世界もあながち間違っていないのかもしれません。イギリスの政策みたいに。
天然痘は感染者がすぐ死ぬので、感染率が低くなるという側面などいろいろ検討余地はありますが...

天然痘だけじゃありません、ペストなんて世界史の授業で一度は聞いたことあると思いますが、黒死病なんていう恐ろしい異名も持っています。

世界的に流行した結果、なんと1億人以上が死亡したともいわれています。
ヨーロッパが大きく被害を受けたらしく、イタリアなどは人口の8割が死亡したらしいです。。。

ひぇえ。。。

ということで、別にこれらと比べたら今はどうだ、なんて簡単な比較対象ではないですし、尺度の違う議論だと思いますが、まずは人類の長きにわたる奮闘に感謝。そんな風に思いました♪

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