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【17th】ニュース番組から学ぶ:わかりやすい伝え方!?

こんにちは。Ryoです^^

 

昨日、ふと「ニュース番組は伝え方を学べる!」と思ったので、書いてみます♪
(経営経済からは離れるかもですが。。。笑)

 

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会社などで仕事しているとき、

・意図が伝わってなかったなぁ

とおもったり、

・要点は何?簡潔に!

・話が長い!

なんて言われたりしたことはありませんか?^^

 

ぼくは思った事すぐ口にしてしまうタイプ(笑)だったので、

一拍おいてから発言しようなどと意識したりしてます♪

(だいぶましになりましたが、今でもそんな得意ではない...笑)

 

よく言われるのは、PREP法という論理的思考がありますよね☆

 

  • P = Point(最も伝えたい結論、要点、主張)
  • R = Reason(理由)
  • E = Example(事例、具体例)
  • P = Point(要点、主張、結論を繰り返す)

 

まず結論から!なんてのはよく聞くことだと思います。

 

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例えば、営業での報告を上司にするとき、

「新規開拓いってきました。〇〇なお客さんに10件あたって、△△な反応するお客さんがいて、でも途中で雑談して仲良くなって、連絡先まで交換しましたよ。また今度いこうかなと思っています。まあ、ただ新商品にはまったく興味なかったので、今期の売上にはつながらないですね。ほかは全部それ以下の見込みですかね」

 

これだと、結論がずいぶん後になってしまいますよね。

上司がまず知りたいのは「10件、すべて今期の売上につながりませんでした」です。

 

ぼくも実際企画の仕事をしているときに、

「石井君、あの資料いまどのくらいまでできている?」

なんてよく聞かれました。

 

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結論の回答としては

「80%くらいですね!あとはデータの最終チェックしたら完了なので、今日中に終わります!」

といえばよいのですが、

 

よく考えずに発していたぼくは

 

「あれは、いま●●さんにデータのチェック頼んでいるところです」

 

などと答えたりしていました。。。(>_<)

 

上司からしたら

「え!?で、いまどのくらいできておるんやハゲぇぇぇえ!」

という感じでしょう(言い過ぎ)

 

ということで、結論から言って、詳細を話していく、というのはビジネスにおいては非常に大事ですよね。決断スピードや生産性に直結するからです。

 

これが小説や映画などの「起承転結」とは逆なところがまた面白いなと思いますし、まったく違う脳みそを使うので柔軟な切り替えが必要になってきます。

結論から言ってしまう作品などないですよね、ただのネタバレです笑

 

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友人の誕生日サプライズも同じですよね。

「お疲れ様。今日はサプライズします!!では、友人たち呼ぶので待ってね、あ、あとケーキを顔にぶつけるからあまり派手に動かないでね」

なんて結論から言う人間関係ばかりでは、おそらく友人はいなくなってしまいます笑

 

つまり、相手を楽しませる・感動させる、などの心でつながる人間関係の時には、起承転結風な言いまわしは大事ですが、ビジネスなど生産性が大事になる会話では、結論から言うパターンが大事になる、ということなんですね。ふむふむ。

 

ということで、本題ですが、

ニュース番組って必ず結論から言って、詳細に入りませんか?

 

冒頭で必ず起きたことを簡潔に言います。

「〇月〇日未明、△△市で殺人事件が起き、70歳の●●さんと72歳の▲▲さん2名の死亡が確認されました」

 

次に、現状の方針を共有するんですよね。

「現在、△△警察署が犯人を全面的に捜索中です」

 

最後に、詳細や経緯について報告します。

「犯行現場から、強盗のために侵入し、見つかったところを鋭利な刃物で襲ったものと思われます。防犯カメラには二人組が移っており、覆面マスクをしていることから、計画的に強盗を行っていると思われます。似たような事件が△△市では、この3か月で8件起きていることから、警察は全面的に犯人たちの動向を調べています」

 

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これって、うまいなぁと思います。

最初の結論で「およ?そんなことがあったのか」と思い、「なぜそうなったんだろう」と思えば、画面を見ていること間違いなしです。

 

すると、詳細に入るので、「なるほど、それでそんなことが起きたのかあ」と、すっきり内容が入ってきます。それの連続ではないでしょうか。

 

実はこれ、ビジネスの場と非常に似ているのではないか、と思ったのです!

 

もし、こんなニュース番組があったらわかりづらいと思いませんか?

 

冒頭で、

「〇月〇日未明、△△市で、強盗らしい覆面の二人組がとある一家に侵入し、見つかったところを鋭利な刃物で襲ったような状況です。防犯カメラにも映っています。計画的に強盗を行っていると思われます。似たような事件が△△市では、この3か月で8件起きていることから、警察は全面的に犯人たちの動向を調べています」

 

と述べてから、最後に

 

「つまり、殺人事件が起きました。2名死亡しました」

 

と言われたら

「え、早くそれ言ってくれよ!」

となりませんか笑

 

ニュース番組というのは、別に相手を楽しませるものでも感動させるものでもなく、生産性が問われているわけですね。なぜなら、視聴者は楽しもうと思って観ているのではなく、忙しい合間等に要領よく時事ニュースを知りたいと思っているからです。なので一番大事な結論を先に言うような番組が多いわけですね。面白いですね~☆

 

なにが結論かわからないようなニュースの場合は、そもそもニュース自体が視聴者にとってどんなニュースか先に言っているケースが多いです。

 

「うれしいニュースが入ってきました」

と報告していたりするの聞いたことありませんか?

 

「うれしいニュースです。◎◎動物園のパンダから赤ちゃんパンダが・・・」

「日本中から悲しみの声が届いています。〇〇さんの死は・・・」

「依然として、緊迫した情勢が続いています。中東では・・・」

といった具合です。

 

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これも、先にどんなニュースなのかを簡潔に伝えてから、詳細に入るという意味では同じですよね。常に相手の立場に立って物事を伝えていくことの大事さを、ニュース番組からふと学んだ昨日でした笑

 

ということで、今日は、そんなふと気づいたことを綴る投稿でした(^^)

 

ではまた~~☆

 

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