25にしてブログを学び、30にして立つ。

孔子「論語」では、15にして学問に志し、30にして自分の基礎を確立した=独立した、とあります。ボクも孔子の如く、30にして独立するべく、日々経営系のトピックを投稿していきます☆ ✅noteもやってます⇒https://note.com/garnetryo

【33】surf1周年から学ぶ:先人の知恵があってこその経営!?

こんにちは、Ryoです♪

 

なんと!明日9/21は、ある記念すべき日!!

 

 

 

コンセプトは"Nature & City"。セレクトショップ【surf】1周年祭!

 

そう!!

大崎にあるセレクトショップ【サーフ(surf)】1周年記念日なのです!!!

 

 

 

公式Twitterでも公開されていますが、

なんと今は1周年記念キャンペーン中で今治タオルのプレゼント企画が!

ラッキ~☆

 

というか、もう1年!

あっという間ですね!

 

去年、Openした時の記事で「良い波乗ってますねー!」なんて書いたのが遥か昔のようです笑

今ほど緊急事態宣言が当たり前ではなかったので、そんな中でもオープンへ踏み切られたお店として印象に残っています^^

 

ryo-ishii.hatenablog.com

 

早速、午前中にお邪魔させていただいたのですが、

surfスタッフさんがつくられたお洒落なA看板があり、

店内も少しレイアウトが変わっていました!

 

f:id:Ryo_Ishii:20210920131747j:image

 

サーフィンやハワイをイメージ?都会に隠れた自然の魅力

 

こちらの雑貨屋さんは品川区の大崎にあるのですが、

大崎と言えば、ビジネス街で、あまり自然が沢山という感じではないですよね。

 

そういう意味では、【surf】はお店のコンセプトが

西海岸・ハワイ・サーフィン・海辺・自然豊富な田舎

を彷彿とさせるものがあり、非常に癒される空間です🌴

 

ワックスやプロテインバーなど日常よく使う日用品をはじめ、オーガニックや健康的なもの、プレゼントにも向いている少し高級な美容商品やタオルも取り扱っています。

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by surf【サーフ】 (@surf_osaki)

www.instagram.com

👆インスタにもお洒落な店内のお店があります!

 

 

こちらのお店は、オーナーさんが久保田悦史さんという方で、「えつしさん」といつも呼ばせていただいています。というのも、オーナーさんは、都会育ちのバリバリ経営者、という方ではなく、三重県から上京されて普通の会社員から経営者になられた方なんですよね。なので、どこか非常にフレンドリーなところがあり、魅力的な人だなって思っています⭐

 

よくみたら、お店の前の看板には、「Etsushi」と記載があり、えつしさんのことだと分かるようになっています笑

 

オーナーの習慣は「読書」。先人の知恵があってこその経営?

 

そんな愛されているオーナーのえつしさんですが、いつもおっしゃられるのが「読書の習慣」です。

 

f:id:Ryo_Ishii:20210920134243j:plain

 

成功者と呼ばれる方は口をそろえて「読書」が大事といいますが、やはりそうなんですね!月に20-30冊は読まれているそうです📚

 

確かに、月に2冊以上読む方は10%しかいないと聞いたこともありますし、

たかが1,000円とかで、著者の人生観や大切にしていることをすべて聞けるなんて、めちゃめちゃコスパが良すぎじゃありまへんかって話です!

 

普通、講演会などいけば数万円の方の話や、そもそも講演会なんて人気すぎていけない方であっても、読書であれば家の中でも1,000円できけちゃうんですよね。

これはゴイスゴイスー!!!!!(

 

最初に出会った時も、経営がうまくいったきっかけは「先人の知恵を借りたこと」とおっしゃっていたのをよく覚えています。

 

自分一人で新しいものをやみくもに探すのではなく、

先人の知恵を借りて、大きなものへ挑戦する。

 

当たり前のようで、意外と避けてしまうようなところを、

えつしさんはずばり地道に突っ走られて今の経営に至っているんでよね♪

 

ということで、僕も読書を大事にします!!

 

1周年、おめでとうございます㊗㊗㊗

 

blog.surf-tokyo.com

↑surfスタッフさんのブログにもキャンペーンの記載があります👍

 

 

 

Twitterもやってます^o^

↓↓↓

twitter.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【32】ナナフシから学ぶ:人類は、もっと逞しく、美しく、生きれる。

ナナフシって虫、知ってますか?葉っぱや枝に擬態する細長い昆虫らしいのですが、とあるところから今日この虫の存在を知ったので、ちょっと調べてみました♪

 

石井亮です!
 本日も、Note投稿からピックアップ!
 
 
●意外とカワイイ!?ナナフシのフシギ!
●小さな世界にはまだまだロマンがある
●実はロボット開発に貢献!

自然や生態ってすごいなぁ~とつくづく思います♪
それでは、今週も\(^o^)/

意外とカワイイ!?ナナフシのフシギ!

まず、こいつ意外とカワイイ!
知らない人のためにまずはこの動画!笑

ナナフシの華麗なダンス

実際はダンス、、、ではないと思いますが、なんかかわいくないですか?w

自然界で生き残るためなので、【威嚇】なのかなという意見もある一方、ただ風に揺れているだけなのかなとも思えますね。

とはいえ、彼ら、森の中にいるとまったく分からないみたいですよ!

葉っぱみたいに緑色のやつもいれば、枝みたいに茶色のやつもいて、鳥に食べられないようにしているようです。賢いですね~!

しかも、生まれてすぐに葉脈にカモフラージュしているらしく、これはまさに生まれながらDNAによって動いているとかいいようがない!

不思議だ~~!!

画像1

草食性なので葉っぱが枯れない熱帯地域に多く生存しているようです。
日本には15~20種類程度しかいないですが、世界には2,500種類もいるとか!めっちゃおるやん!

調べてみると、55cmくらいの大きいやつ(チャンズ・メガスティック)もいるらしいですが、やっぱりこいつも木の枝に見えるように擬態するようです。※あまりデカいとさすがに気持ち悪いですが。。。

小さいのは、中にはまるで逆立ちするかのようなポーズで威嚇するらしいのですが、威嚇と言うかなんかかわいいポーズにしか見えない。。。笑

動きもなんかとろい感じがあるので、あんまり気持ち悪いという印象は無いようですよ。むしろ踊っているような歩き方がちょっと微笑ましい。

小さな世界にはまだまだロマンがある

ナナフシに限らないですが、自然界っていうこういう【擬態】を使いこなしていますよね。天敵から身を守って自らの種を繁栄させるのが生物の本能ですから、あの手この手で化けるように遺伝子が動いているんですね。

カメレオンなんか代表的ですが、トカゲも土や枝の色に似ていたり、バッタカマキリも葉っぱの中にいると意外と分からないなんて経験、誰しもあるのではないでしょうか。

なんかこういうのって不思議で【ロマン】ありますよね~~!
僕は兼ねてからのヤドカリ好き(笑)なのですが、彼らも身を守るために生まれてからすぐに貝を装着します。あんなに頭小さいのに自分の身を守るために生まれてすぐにそういう行動に出るって不思議じゃないですか?

かわいいと思うし、たくましいとも思えますよね。
これを、"美しい"と表現するのではないのか。

画像2

彼らの場合も、一見ただの貝に見える。
これ、ヤドカリ自身が考えて行動しているのではなく、遺伝子によってそうプログラムされているのでしょうね。いやぁ、不思議世界発見!

遺伝子とはそういうものだ!といえばそれまでですが、人間の目からしたら非常に小さな小さな遺伝子細胞の中は、究極のロマンのかたまりなわけですね。

小さな小さなミクロの世界のロマンと言えば、量子の世界もほんとうに不思議なんです。僕らが見ているマクロの世界とはまるで異なる物理法則があるのでは?と思ってしまうくらい。これがなにか宇宙の起源を握っているのかな。。とかとか、脱線するのでカットw

実はロボット開発に貢献!

とはいえ、ナナフシ君は、ただの昆虫としてスルーしてはなりません。

実は、ナナフシって、自重の40倍の重量を運搬できるらしいのです。
しばしば、こういう昆虫の特性?を参考に科学技術が研究されることがありますが、実はナナフシも、重量あるものを運べるように研究されている産業用ロボットの開発に貢献しているのです。

ナナフシモデルなんて言われるらしいですよ。

生物からは学ぶことが多いですね。
なんとか天敵に命を奪われないように生きている彼らとは、まるで異なる平和な世界に生きているニンゲン様(特に日本)ですが、命ある【同志】としてうぬぼれてはなりませぬ。

人類もこの自然界の生態系の一部。
彼らに敬意を払い、彼らと共存する世界を生きたいですね。

人類は、もっと逞しく生きることができる。

今日も、ナナフシは一生懸命頑張っている。

 

 

Twitterもやってます^o^

↓↓↓

twitter.com

 

【31】天然痘から学ぶ:弛まない努力の先に、撲滅がある。

人類が唯一、根絶に成功した感染症。それが天然痘ですよね!

最近、世間を騒がせている新型コロナウイルスの影響で、よく天然痘の話を聞きます(僕だけ?w)。
ということで、今日はそんな天然痘について!

 

石井亮です!
 本日も、Note投稿からピックアップ!

 

note.com

●驚異!天然痘により全滅!?
●2000年後の君へ...
●たまたま平和な時代

驚異!天然痘により全滅!?

画像1

地球人類は、古くから多くのウィルスと戦ってきましたよね。
天然痘もそうですし、中世ヨーロッパで猛威を振るったペストもそうですし、スペイン風邪など、沢山の感染症によって、人々は命を落としていきました。

その中でも、天然痘の威力は凄まじい。
有名な話ですが、アメリカ大陸に進出して多くの先住民族やインディアンアメリカン、アステカやインカ帝国が滅んでしまった大きな理由は、白人による攻撃よりも、白人とともにやってきた天然痘の免疫がなかったためと言われています。

場所によっては、90%が死んでしまい、全滅した部族もあったとか。
天然痘、おそるべし。。

致死率も非常に高く、今のコロナよりもはるかに怖い存在でしょう。

2000年後の君へ...

というと、どうも昔の話のように聞こえますが、
結構最近まで怖い存在だったのです。

1976年までは、「種痘」と呼ばれる予防接種を必ず肩に打っていたそうです。それによって、免疫ができて、天然痘にならずにすむのですが、それまで二千年以上も人類はこの病気と闘ってきています。

長い道のりの果てに、人類はワクチンを開発していったのです。

画像2

最も古い記録では、なんと紀元前1350年にあるとか。
その後も、ヨーロッパ、中東、アジア(勿論日本も)、アメリカなど、全世界で脅威の存在となり続けました。

天然痘ワクチンの開発者は「近代免疫学の父」ともよばえるエドワード・ジェンナー。イギリスの医学者で、牛痘種痘法を開発した偉人ともいえるでしょう。

彼自身が何年も研究をつづけたのは勿論、その他多くの人類がなんとか根絶しようと動き続けたのです。

2千年以上という、
ものすごい期間をかけて、撲滅に成功したがことがわかります。

たまたま平和な時代

僕はふと、こんな話を聞いて、コロナウイルスとつい比較してしまいました。

僕たちはたまたま、恐ろしい感染症と対峙しない時代に生まれおちただけであり、地球人類は歴史上、ずっっっとウィルスと戦い続けているのです。

画像4

そう思うと、天然痘のように撲滅できればいいですが、共存という世界もあながち間違っていないのかもしれません。イギリスの政策みたいに。
天然痘は感染者がすぐ死ぬので、感染率が低くなるという側面などいろいろ検討余地はありますが...

天然痘だけじゃありません、ペストなんて世界史の授業で一度は聞いたことあると思いますが、黒死病なんていう恐ろしい異名も持っています。

世界的に流行した結果、なんと1億人以上が死亡したともいわれています。
ヨーロッパが大きく被害を受けたらしく、イタリアなどは人口の8割が死亡したらしいです。。。

ひぇえ。。。

ということで、別にこれらと比べたら今はどうだ、なんて簡単な比較対象ではないですし、尺度の違う議論だと思いますが、まずは人類の長きにわたる奮闘に感謝。そんな風に思いました♪

画像3

 

Twitterもやってます^o^

↓↓↓

twitter.com

 

【30th】IIoTから学ぶ:根本を変え得る!IoT産業ヴァージョン!?

IoTは知ってる!けど、IIoTってのもあるらしいんです!

IoT=Internet of Thingsで、モノのインターネットなんて言われてずいぶんと久しくなりました。今回はその中でも製造業におけるモノのインターネット化『Industrial Internet of Things』に解説!なんと、天下のwikipedia様にもまだないではありますぬか( ゚Д゚) 

石井亮です!記念すべき第30弾!!
 本日も、Note投稿からピックアップ!note.com 
 
●より便利に、よりビジネスに
●IoTの産業用バージョン!!
●例えばどんなもんや!?
●課題はあるが、未来を創るもの!

 

より便利に、よりビジネスに

 
先日、とある案件で初めて「IIoT」という言葉を聞き、「え、なにこれ?」と思ったので調べてみました。どうせwikipedia様があるやろー!と思ったら、なんと!まだ無い!w
うーむ、これは、まだ認識が薄いという意味なのか...。
 
そもそも、IoTとは、今更ですが、ありとあらゆるモノがインターネットに相互につながることで、より便利なサービスやビジネスが生まれる「モノのインターネット」と呼ばれています。
※1999年からアメリカで呼ばれているので、もう古くさい言葉になっていくくらいかもしれない...。
画像1
これは、モノにインターネットが繋がる!便利
という消費者側のメリットがあると同時に、経営・企業側として、
インターネットを通じてデータをたくさん取得することで、
より顧客ニーズにあったものを分析したり提供できるという意味で関心が集まっています。
 
以前、hatena blogの方でこんな関係の書いたっけな~って思ってさかのぼってみたら、2019/12に書いていました(笑)
これはキャッシュレスサービスという観点での「データ取得」ではありますが、本当に肝要なポイントはこちらに書いた例みたいなことだったりします。

【5th】Google銀行の誕生!! 世界はデータの時代☆

最近でいえば、検索サイトに表示される広告とかも、心当たりないでしょうか?なんか以前こんな関係の動画とか記事とか観たぞ!検索したぞ!っていうものがサイトに表示されていること、よくあると思いますが、あれも一種のIoTと呼べます。

IoTの産業用バージョン!!

ということで、IIoTですが、これは産業界バージョン。IoT用語辞典によれば、
製造現場の生産・加工機器やそれらを含むシステムと、各工程に関する情報をセンサやカメラなどで収集。それらの情報をインターネットで共有することで実現する、技術やサービス、ビジネスモデルを指します。

出典:IIoT(Industrial Internet of Things) | IoT用語辞典 | キーエンス
とのこと。
※VVIPみたいな、IoTの強化版だと思った人は挙手!
 
IoTは、日常のモノやコト、例えば照明だったり、自動車だったり、医療機器だったり、そういうものがインターネットに繋がることを指すわけですが、IIoTは産業用なので、工場の各種装置や設備、システム、そういったモノやコトをネットワークで相互に繋げていくことを指します。

※産業=第二次産業のことが多いみたいですね!これにより、作業が生産的になって「効率化」になったり、今まで感覚や目視だったものが「見える化」されたりするわけですね。
画像3
効率化すれば、その分早く製品を作ったり、安く部品を作れたりするので、コスト削減や人員削減に繋がりますよね。より品質の良いものを創るきっかけになるかもしれません。
 
見える化が起きれば、不要な工程がわかったり、人材を適材適所にしようという考えができたり、更なる発展に寄与しますよね。なので、基本、「やっちゃえ!産業界さん!」って感じなわけです!
 

 例えばどんなもんや!?

 
例えば何?って話ですが、
倉庫、工場のセンサーやコントローラ、産業用ロボット、配車業務や生産管理などなど。
生産管理ってなんだ?って話だと思いますが、前に勤めていたメーカーでもありましたので、軽くこんな感じで例えてみます。
 
僕がパン屋を経営しているとします。
取り扱っているものは、アンパンや揚げパン、メロンパン、りんごデニッシュ、コッペパン、腰パンなどなど多数です。(※最後のは家でくつろいでいる時のみご提供)

生産管理のシステムを導入するとどうなるかというと、
このアンパンを製品、アンや小麦粉を部品として考えてみると、
以下のようなお得☆なことがあるのです!じゃじゃじゃん!
・社内にいくつのアンや小麦粉、リンゴがあるのか分かる=在庫
・何をいくつまで作ってもらうべきなのかわかる=生産
・発注頂いたパンをいつまでに届けるべきかわかる=納期
そうなんです、意外と「この部品は、大体この季節にこれくらい売れるから、在庫はあつくしておこう」「この製品の納期は、まあ大体一週間だろう」なんていう、慣れた人の経験に基づいていることもあったりするわけです。
 
「アンパンは割と一年中だな」「リンゴデニッシュは夏だな」なんて勘でやってたら大変ですよね!
 
それを、全部データ化、数値化したらどうでしょうか?今までの統計データやベストな計画をすべて自動で算出出来たら便利じゃないですか!みたいな話ですw
 
※多少は、人の経験によるものなどイレギュラー対応は出てくると思いますが♪
 
画像4

課題はあるが、未来を創るもの!

そんなIIoT、しかし、まだまだ課題が多いようです。
一番は、セキュリティ対策ですね。工場などの設備がハッキングされたら、製造やすべてが停止してしまいます。卸先も消費者にも迷惑をかけてしまいますし、膨大なデータやプライベートな機密情報まで取られてしまう恐れがあります。

※先日も結構大きな製造業の会社がサイバーアタックを受けたニュースがありました^^その他、デジタル人材や品質保証、コストを抑えることなど、色々と解決すべき問題は多いようです♪
画像2
しかし、ここがぐっと改善されていくと、すべての基盤ともいえるところなので、より多くの分野や消費者への恩恵が増えるのではないでしょうか。
 
日本が誇る製造業、ぜひ日本の得意分野を残しつつ、
5GやAIの流れに乗っていきたいですね(^_^)/
 
ということで、今回は、IoTではなく、IIoTについて語ってみました!それではまた☆



 

Twitterもやってます^o^

↓↓↓

twitter.com

 



 

【29th】DX投資促進税制から学ぶ:経営者必見、今こそ変革の時だぜよ!

DX投資促進税制とは何か!?

経営者なら必ず確認必要!今こそ日本変革!!

 

石井亮です!

 本日も、Note投稿からピックアップ!

note.com

 

経営者や事業家は必見!DXって最近よく聞きますよね。特になにかビジネスされている方であれば、頻繁に耳にするのでは。今日は、そんなDXや最近創設されたDX税制について書いていきます! 

●DX=技術だけじゃない、組織の変革!
●日本、本気なんです!
●日本でDXが進まない理由
●で、どうすれば受けられるんや!
●具体的にどんなケースがあるの? 

 

DX=技術だけじゃない、組織の変革!

画像1

DXとはデジタル・トランスフォーメーションの略で、よくDX化とIT化が混ざりますが、意味はちょっと違って、DXは一言でいうと『(ITを活用することで)ビジネスモデルや組織を変革すること』になります。

「変革」ですよ。日常生活でそこまで使うことはないであろう、ビッグな言葉です。(おれさ~、明日ちょっと変革するわ^^、とか言わないですよね!)

なので、一部業務の効率化や最適化には留まらない、社風やマインドセットのところにも影響してくるといっても過言ではなく、国や企業がとても力を入れて取り組んでいる点で、最近よく耳にする言葉です。ビジネス系のニュースだったら5個に1個は入っているんじゃないの?ってくらいじゃないでしょうか(言い過ぎ?w)

メリットはたくさんありますが、その内のひとつ、2021年度税制改正の一つとして、企業のDX推進を促すための「DX投資促進税制」が創設されました。

「DXは1日にしてならず」と言われるほど、DXは長いスパンでの取り組みですし、DX自体を語ると、いろいろ深くなりそうなので、今回は「DX投資促進税制」に焦点を当ててみます。

日本、本気なんです!

この制度、要は『DXのために投資したら、税金控除してやるよ!』ということです。
※税額控除(3%もしくは5%)または特別償却30%

経産省が公表した資料によれば、

ウィズ・ポストコロナ時代を見据え、デジタル技術を活用した企業変革(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためには、経営戦略・デジタル戦略の一体的な実施が不可欠。

出典:経済産業省「経済産業関係 令和3年度税制改正について」

とのことで、この「企業変革」というものに政府が本気!!であることがわかります。

菅内閣が掲げている「デジタル改革」「行政のDX」の対策として、これはばっちりなわけです。特にこのコロナ禍、こういった施策が急務なのは言うまでもないです。

画像3

最近では「2025年の崖」とも言われています。これは、もしこのままDXが進まなければデジタル競争に負け、「2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性がある」という警告です。5G、IoT、Big Data、MaaS/SaaS、RPA、AIとかそこらへんで聞く言葉になりましたが、まさにそういう波が押し寄せています。

12兆円!!!
半端ないぜ!!

※現在の約3倍にあたる経済損失

人材面、経済面、技術面。
古臭いレガシーシステム対応やブラックボックス化、IT人材不足などなど、多くの側面で、企業は現状のシステム的な課題を解決する必要があり、これはいうまでもなく経営者の課題なのです。

日本でDXが進まない理由

このままでは、企業どころの騒ぎじゃない!

日本が世界で置き去りになって、敗者になるぞ!!!

そう思ったあなた、こう思うはずです。

ユー、だったら、はやく最先端なシステムに切り替えちゃえばいいじゃん!
そしたら、世界にも負けないし、2025年の崖なんて砕いちゃえよ!!

それが、奥さん、お高いんですよ、こういうのは!
僕も一応IT系で働いていますが、システムちょっと改変するだけで数百万とかの世界です。身近なところでいえば、ホームページ改修とか、それでも結構かかりますよね。厳密にいえば、IT人材はコストが高いということなんです。(システムエンジニアプログラマーがまだまだフリーランスでお給料高いわけですね^^)

画像3

ITインフラやシステム自体の刷新なんていったら、もう中長期的な計画になるので、数百億円とかになることも。これは大変じゃ大変じゃ。
火曜市で安く買えたらな~なんてレベルじゃない!

そもそも、DXが進まない理由は様々論じられてますが、経営者や上層部の問題意識が低い、社内にデジタル人材が枯渇している、クラウドサービスに関する知識不足などが主な原因とされています。

・まぁ、とはいっても、緊急性も必然性感じないし~!
・世界に遅れとって日本がどうなるとかより、自社が生き残ればいいじゃん!
・長年つくってきた自社システムのが使いやすいし、クラウド化なんて面倒面倒!ってかクラウドってなに、雲?
・仲の良いベンダーがそのうちいろいろ対応してくれるから、このままでもええやろ!!おれの仲間なめたらあかんで!?!?

そんな声が多いような感じです。
(こんな口調はそんな多くないでしょう)

で、どうすれば受けられるんや!

ちょっとやってみようという気持ちで採用できるほど、DXの実績があるIT人材は安くないし、コンサルに頼むっていってもなんか費用対効果あやしいしなぁ、そもそもこのご時世でそこまで予算とれないし、むしろ倒産しないようにするので精一杯なんだけどぉ~~

というなか、DXがどんどん遅くなって、
多くのビジネス関係者が評するように
「日本はガラパゴス!」「変革とかにチャレンジできない国民性」
なんて言われてしまい、
さスガのスガさんも、これでは日本沈没ではあるまいか!
というところで、
「DXに投資したらお金バックするから、取り組もうぜ!」
というのが、今回のDX投資促進税制、という流れだと思われます。
(※だいぶ極端にしてます)

画像4

とはいえ、だれでも受けられるわけではなく、適用要件が二つあります。

①デジタル(D)要件
②企業変革(X)要件

①は、「データ連携・共有」クラウド技術の活用DX認定の取得」の3つを満たし、
②は、「全社の意思決定に基づくものであること」「一定以上の生産性向上が見込まれること」の2つを満たす必要があります。すべて満たして、税金優遇だぜ!というお話です。

①に関しては、データ×クラウドの活用がキーですね。「DX認定制度」というのは、昨年経産省が決めたもので、DX-Ready(DX移行準備)を終えた企業に、「君の会社は合格だよん!」とするものです。

②については、従来の縦型組織でDXを推進するのではなく、会社一体で変えてね、ということですね。まさに、企業変革しようねってことです。

具体的にどんなケースがあるの?

例えば、どんな具体例があるのかな、というところですが、経産省があげるDX例では、以下のようなものがあるようです。

ポルシェ社(独・製造)は、製造現場でのデータ収集・仮想空間でのシミュレーションを通じて柔軟に生産ラインを調整できるシーメンス社(独・製造)のソフトウェアを利用し、サプライチェーンの変革を行うなど、製造現場のDXを実現。
引用:令和3年度(2021年度)経済産業関係税制改正について|経済産業省
日系大手小売は、IT企業と提携し、ロボット・AIを活用した大型自動物流倉庫パッケージを導入。①品揃えの大幅増、②配送ルートの最適化による時間・コストの大幅短縮、③24時間発送対応等、従来の自社店舗・自社ECでは実現し得なかった顧客利便性を実現する「次世代ネットスーパー事業」を本格化。
引用:令和3年度(2021年度)経済産業関係税制改正について|経済産業省

なるほどなるほど、これでだいぶイメージはわきますね。
あとは、社内や各業界でロールモデルが誕生し、それを見習って次々と変革が連鎖するのが一番いいですね。何事もモデルがあれば、早いものです。

画像5

さて、日本は、そしてあなたの会社はどれほどDXを推進していますでしょうか。
気づいたら、クビ!どころか、会社も消えた!ってか、日本も死んだ!
なんてならないように、経営層や社員が一体となって取り組む必要がありそうですね!

僕も自分の部屋でDX化を推進しようかな☆
(なお、税制優遇はない)

ということで、今日はここで!

 

Twitterもやってます^o^

↓↓↓

twitter.com

 

【28th】オリンピックから学ぶ:1.2億人の受け皿として機能したお祭り?

石井亮です!

本日も、Note投稿からピックアップ!

 

note.com

 

↓↓↓

オリンピック、あっという間に閉幕しましたね!今回は日本もメダルラッシュでしたが、皆さんはどのスポーツが一番印象に残っていますか?

ということで、本日はオリンピックについてこんな感じで!

●開催は、勇気のある決断
●手のひら返し、トレンド入り!
●国民の「祭事」への想いを凝縮した?
●オリンピックは、受け皿だった

 

日本は、なんと、歴代最多で金27個、銀14個、銅17個の合計58個!
開催国は有利ともいわれますが、見事に過去最多を大幅にぶちぬき、選手の方々はじめ大尊敬です!スゴイですね!!

やっぱり一生懸命にひたむきに頑張ってこられた方々が報われる瞬間というのは感動がありますね(≧▽≦)

開催は、勇気のある決断

さて、本題!

そもそもですが、開催はとても勇気のいる決断です。

仮に、まだオリンピック開催決定前で、みなさんがいま政府の人間だったとして、どちらを選ぶ方が「正しい」と言えるのでしょうか。

僕にはわかりません。

開催しなければ、世界各国の選手や政府からなんといわれるでしょうか。いつまでも開催に踏み切れない国として烙印を押されるでしょうか。開催前はワクチン接種の件でいろいろと叩かれていたのも事実です。

ただし、実際、今回開催後、海外メディアからは多くの賞賛の声が届いています。このご時世のなかで延期として進めた末、決断を踏み切った日本政府のことを「偉業」や「たたえられるべき」などといったメッセージも多いです。

選手の中には、ひょっとしたらあと1年延期されたらもう出場は厳しいと思っていた方もいるかしれません。選手たちのここまでの努力をどのような形で報いるのか。色々とお金かけてつくってきたものはどうするのか。開催しない場合、日本国内からもバッシングを受けるのは間違いないでしょう。それは経済的な側面でも、政治的な意味でも。

画像1

では、逆に開催と踏み切ればいいのか、といえば、それもまた難しいです

選手村はじめ、感染はどうやって死守するのか。無観客で盛り上がるのか、反対はないのか。莫大なお金はどこから集めるのか。

一番大事な点は、どんな理由をつければ全員から納得をいただけるのか。学校行事や好きなイベント、お祭り、飲食店など、場合によっては生計にも影響があるなか、多くの方が「自粛」「制限」を守っているがために大変な日々を送っています

そんなご時世で、どうしてオリンピックだけ特別扱いなのか。
そう聞かれたら、なんと答えるでしょうか?

なかなか簡単に答えることはできないと思います。

医療の立場、選手の立場、経済の立場、外交の立場、家族の立場。
多くの観点によって、賛成反対は複雑に絡み合います。

そもそも、そんな状況であったところ「開催」という意思決定をしたことには、ただならぬ勇気が必要だったと言えます。

僕は思います。
そんな中、無観客でも開催へ踏み切って無事に終了した今回の「決断」に対して、まずは賞賛していいのではないか。

画像2

手のひら返し、トレンド入り!

今回のオリンピック、開幕式から多くのメディアが取り上げていますが「手のひら返し」がすごいですね笑
※ネット上では一時「手のひら返し」がトレンド入りしたようですw

開幕前は「中止にすべきだ!」「死人が増えるぞ!」と訴えていた方々も、いざ始まると「メダル最高!」「〇〇選手いいぞ!」といった感じで意気揚々としている。

そんな記事や声が多いですし、
皆さんの周りにもいたりするのではないでしょうか。

この「手のひら返し」は、個人にとどまらず、
メディアや媒体も同じですよね。
なんだか恥ずかしい国ですよね。。。

どんな物事も、支持する人がいればそれに対するアンチが存在しますが、あまりの露骨な寝返りに、ちょっとびっくりでしたねw

アンチはアンチで、その信念を貫き通してほしいものですね^o^

画像3

国民の「祭事」への想いを凝縮した?

東京オリンピックは64年から2回目ですね。

このコロナ禍での開催となったことは残念ですが、無事に開催できたことは良かったなと思っています。
※このままずるずる延期しても日本の経済や消費行動に悪しき影響を及ぼす可能性が高いですしね...

64年は、まだ高度成長期前で、これから日本が盛り上がる時ですね。
西欧の価値観が浸透し始め、オリンピックでより世界へ踏み出したという年代でしょうか。

今回は、このご時世の開催となりましたが、
前述のことと重ね、僕にはある意味
「お祭り」「フェス」「イベント」
だったように思えます。

約1年半の間、この状況が続き、
外でのイベントは大きく制限されてきました。

その中、無事に開催された、
ようやく訪れた「祭典」として、
日本国民は熱狂した。

こう考えると、「手のひら返し」があったこともなんだか分からないでもない気がするんですね。

画像4

オリンピックは、受け皿だった

(テレビ越しであっても)その場の「臨場感」や「人間性」を感じ取ることで、一緒に盛り上がる。
これは、実は往々にしてあることのように思えます。

好きなアーティストのライブも同じではないでしょうか。
ライブのことを知人から聞いたり、値段やチケットだけ眺めていても、本当の価値は分からず、いざ行ってみることで「感じる」ことがある。

オリンピックも開催前は、リスクに目を向けていた方々も、いざ始まるとお祭り要素に目を向ける。
それは日本国民に溶け込んだ文化なのかもしれません。

そして、なにより興味深い点は、結局始まれば多くの方が夢中になったのも事実。ということは、ある意味、多くの「祭事への想い」をこのオリンピックが代わりに受け入れた、とも受け取れるかもしれません。

「体育祭がないのに開催なんてありえない~」
と思っていた高校生も、オリンピックを見て、むしろ
「体育祭の代わりに、みんなでオリンピックみて盛り上がろう!」
となったかもしれません。

「わしの飲食店閉じてるっていうのに、五輪なんか開催しやがって!」
と思っていた飲食店経営者も、オリンピックを見ているうちに、
「1年間の延期でこんなに辛い中、メダルまで頑張っている選手がいるのか。おれも頑張ろう」
となったかもしれません。

ある意味で、オリンピックは多くの方の「受け皿」になったのではないか。
ふと、そうも思える自分がいます。

いや、そう思いたいんですよね。

 

それでは今日はここで♪

 

Twitterもやってます^o^

↓↓↓

twitter.com

 

【27th】電子化から学ぶ:治安も充実も、意図して形成されていく。

久しくなりましたが..

石井亮です!

 

しばらくnoteの方を更新しておりましたので、こちらは滞っておりましたorz

 

ということで、本日は、noteで投稿している中でも「経営」「経済」系の記事をこちらでピックアップ!!

 

note.com

 

↓↓↓

先日、とある仕事の関係で電子保存について勉強したので、そのシェアです♪
よく、コロナのご時世なのに日本はまだ紙文化か~!
なんて言われたりしますよね。
しかし、国は好きで紙文化に徹底しているのでしょうか?

そこらへんの背景がなんとなくわかったので、今日はそこから学びのシェアをつらつら書きます♪

電子帳簿保存法の改正は何を意味している?
●電子保存は、むしろコスト上がるのが現状。
●これであれば...電子化の未来が見える!!
●僕たちは当たり前のように守られている。

ご興味ある方はぜひ\(^o^)/

電子帳簿保存法の改正は何を意味している?

 

画像3

電子帳簿保存法改正
会社を営む社長や経営者であれば、
今かなり敏感なトピックであるかと思います。

2021年税制改正により、
2022年1月以降、電子帳簿保存法が大幅に緩和されることがニュースになりました。

これは、つまるところ何かというと、

今まで不正とか改ざん防止のために、
と~~~ても難しくしていた電子保存のルールを、
2022年から緩~~くしてやるYoooooooooooooo!

ということです♪

電子保存には主に、

●紙のものをスキャンしてデータ化する電子保存
●電子データを電子データとしてそのまま保存する電子保存

の二つがあります。

例えば、ラブレターが僕の家に届いたとして。
ラブレターをコンビニでスキャンして大切にパソコンに保存する方法が前者ですね。

しかし、メールでラブレターが届いた場合。
勿論スキャンする必要ないので、メールに添付してあるラブレターをそのままパソコン上に保存します。(※おそらく迷惑メール)

どちらも同じ保存ですが、
現状、この二つの方法どちらも会社として実践するのが、
ひじょーーーーうに面倒なのです。

なぜなら、国が不正や改ざんを意識しすぎているあまり、
電子化するための要件が多すぎるんですね。

要件①:訂正・削除履歴の確保
要件②:相互関連性の確保
要件③:関係書類等の備付け
要件④:見読可能性の確保
要件⑤:検索機能の確保

もう途中から見るのが面倒になるくらい細かいです笑

 画像1

電子保存は、むしろコスト上がるのが現状。

 

 例えば、税務署への事前承認制度があったり、自署が必要であったり、タイムスタンプは3営業日以内である必要があったり。保存データからは指定された項目はしっかり検索可能な状態でなければならなかったり。

ラブレターでいうなら、保存する前に税務署にいって
「あの...このラブレター保存してもいいですか?(恥)」ってお願いして、
そのうえで格好つけたサインをして、最近ゲットしたばかりとどや顔でタイムスタンプを押して、恥ずかしいワードの検索機能も確保して......なんてことをほかにも沢山しなければならないわけですな。

これだったら黙って紙で保存していたほうが早いわ!ってなりますよねw

まぁ、経営者からすれば

Oh my gooood !!! そんな面倒くさいのかYooooo!
電子化できた方がコスト下げられると思ったのに、
こんなに作業やお金必要だったら、むしろコスト上がるわ!
もう紙のままのええやろこれぜったい!!

という感じなわけです!

こういった背景があるから、
多くの会社ではこの流行り病のなかでも
いまだに紙ベースの対応が多いわけです。

なるほど、現状そんな感じなことがまずわかりますよね。

これであれば...電子化の未来が見える!!

 

画像2

 

そして、今回の改正により、大きく緩和されました。
事前承認制度は廃止、署名は不要になりましたし、タイムスタンプも2か月以内であればOKです。原本破棄するためのルールもなくなりましたし、検索項目も3つだけになりました。

なので、これは経営者からすれば、

O...Oh...!?
これは、ついに我らに電子化の時代来たアルYooo!!!!
これだったらできる!!
もう大量に紙を保存する時代はジ・エンド来たYooo!!!!

という感じなのです!!
(注意:経営者のテンションは高めです)

では、不正や改ざんという、国が一番懸念していた点はどうするの?
って話ですが、これは一言でいえば罰則を設けてカバーしています。

なので、国としては

罰則を設けたぜ。
緩いからってガバガバやってたら、
重加算税10%プラスやからな?
分かったらさっささと紙は捨てて、
我らがニッポンもデジタル化時代に参入アルYooooooooooooo!!!!!

という感じです!
(政府もテンション高め)

僕たちは当たり前のように守られている。

 

画像4

 

まぁ、そんなわけで2022年以降が楽しみなわけですが、
僕は今回の流れから面白い視点に気づきました。
(実はここからが本題!!)

僕は22か国に旅行したことや滞在していたことがありますが、
日本って圧倒的に平和で安全で、犯罪が少ない国です。

日本のKOBANシステムって、海外にはないんですよね。
あんなに見守ってくれてること自体が世界的にみればかなりイレギュラーですし、警察官が民間人を殺すなんてニュースというのもほぼないです。かなり治安の良い国であることは間違いないです。感謝すべし。

しかし、それって、実は、アナログ・物理的なものだけでなく、
こういったデジタル的な意味でも同じではないのか。
ふとそんな風に思いました。

国が不正や改ざんを意識しすぎるあまり、
今まで電子保存はハードルの高い仕事だったわけです。

しかし、言い換えれば、おかげさまでかなり安全だったんですね。
ハードルが高い分、確かに
「なんでまだ紙なんだ!」
的なシーンに出くわすことは多いわけですが、
その反面、クオリティの高い治安が確保されていたことになります。

この安全を守ってくれていたのは、
言うまでもなく国だったんですね。

しかし、今回はかなり大きく緩和し、その代わりペナルティーを設けた。

これは、つまり、警察でいえば
あまり調子乗ったことすると、罰金だぞ!逮捕だぞ!
ということに似ています。

こういった時こそ、モラルを大切にして治安を維持することが、
経営者には求められていますよね。

僕たちは、知らず知らずのうちに守られている。
守られていることにまず感謝ですし、
緩和されたのならなおさら「当たり前」だったものに感謝しなくてはなりません。

こういった事情を何も知らずに
「日本ってクソだよな~なんでまだ紙なんだよ~」
というのは、物事の本質を見れていない状態だといえそうです。

何事も同じで、「会社の○○さんほんとだめやな~」「この国だめやろ~」なんて言っている間は被害者の考えで、自分から意図していいものを創ろうと思っていない状態ですよね。勝手に「充実」が振ってくるだろうという考え方です。果たして、これで充実な人生が送れるのか、面白いところです。

相手の立場に立って考えれば、
意味もなく低知能状態で取り組んでいるわけではない、ことくらいわかりますよね。
どうやったらもっとよくなるのか。
どんな思いのもと取り組んでいるのか。

その思考が、人生をより豊かにすると思います。

僕も、もっともっと、
当たり前のことに感謝し、
相手の立場で物事を考える人になります\(^o^)/

 

それではまた~~☆

 

Twitterもやってます^o^

↓↓↓

twitter.com