25にしてブログを学び、30にして立つ。

孔子「論語」では、15にして学問に志し、30にして自分の基礎を確立した=独立した、とあります。ボクも孔子の如く、30にして独立するべく、日々経営系のトピックを投稿していきます☆ ✅noteもやってます⇒https://note.com/garnetryo

【30th】IIoTから学ぶ:根本を変え得る!IoT産業ヴァージョン!?

IoTは知ってる!けど、IIoTってのもあるらしいんです!

IoT=Internet of Thingsで、モノのインターネットなんて言われてずいぶんと久しくなりました。今回はその中でも製造業におけるモノのインターネット化『Industrial Internet of Things』に解説!なんと、天下のwikipedia様にもまだないではありますぬか( ゚Д゚) 

石井亮です!記念すべき第30弾!!
 本日も、Note投稿からピックアップ!note.com 
 
●より便利に、よりビジネスに
●IoTの産業用バージョン!!
●例えばどんなもんや!?
●課題はあるが、未来を創るもの!

 

より便利に、よりビジネスに

 
先日、とある案件で初めて「IIoT」という言葉を聞き、「え、なにこれ?」と思ったので調べてみました。どうせwikipedia様があるやろー!と思ったら、なんと!まだ無い!w
うーむ、これは、まだ認識が薄いという意味なのか...。
 
そもそも、IoTとは、今更ですが、ありとあらゆるモノがインターネットに相互につながることで、より便利なサービスやビジネスが生まれる「モノのインターネット」と呼ばれています。
※1999年からアメリカで呼ばれているので、もう古くさい言葉になっていくくらいかもしれない...。
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これは、モノにインターネットが繋がる!便利
という消費者側のメリットがあると同時に、経営・企業側として、
インターネットを通じてデータをたくさん取得することで、
より顧客ニーズにあったものを分析したり提供できるという意味で関心が集まっています。
 
以前、hatena blogの方でこんな関係の書いたっけな~って思ってさかのぼってみたら、2019/12に書いていました(笑)
これはキャッシュレスサービスという観点での「データ取得」ではありますが、本当に肝要なポイントはこちらに書いた例みたいなことだったりします。

【5th】Google銀行の誕生!! 世界はデータの時代☆

最近でいえば、検索サイトに表示される広告とかも、心当たりないでしょうか?なんか以前こんな関係の動画とか記事とか観たぞ!検索したぞ!っていうものがサイトに表示されていること、よくあると思いますが、あれも一種のIoTと呼べます。

IoTの産業用バージョン!!

ということで、IIoTですが、これは産業界バージョン。IoT用語辞典によれば、
製造現場の生産・加工機器やそれらを含むシステムと、各工程に関する情報をセンサやカメラなどで収集。それらの情報をインターネットで共有することで実現する、技術やサービス、ビジネスモデルを指します。

出典:IIoT(Industrial Internet of Things) | IoT用語辞典 | キーエンス
とのこと。
※VVIPみたいな、IoTの強化版だと思った人は挙手!
 
IoTは、日常のモノやコト、例えば照明だったり、自動車だったり、医療機器だったり、そういうものがインターネットに繋がることを指すわけですが、IIoTは産業用なので、工場の各種装置や設備、システム、そういったモノやコトをネットワークで相互に繋げていくことを指します。

※産業=第二次産業のことが多いみたいですね!これにより、作業が生産的になって「効率化」になったり、今まで感覚や目視だったものが「見える化」されたりするわけですね。
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効率化すれば、その分早く製品を作ったり、安く部品を作れたりするので、コスト削減や人員削減に繋がりますよね。より品質の良いものを創るきっかけになるかもしれません。
 
見える化が起きれば、不要な工程がわかったり、人材を適材適所にしようという考えができたり、更なる発展に寄与しますよね。なので、基本、「やっちゃえ!産業界さん!」って感じなわけです!
 

 例えばどんなもんや!?

 
例えば何?って話ですが、
倉庫、工場のセンサーやコントローラ、産業用ロボット、配車業務や生産管理などなど。
生産管理ってなんだ?って話だと思いますが、前に勤めていたメーカーでもありましたので、軽くこんな感じで例えてみます。
 
僕がパン屋を経営しているとします。
取り扱っているものは、アンパンや揚げパン、メロンパン、りんごデニッシュ、コッペパン、腰パンなどなど多数です。(※最後のは家でくつろいでいる時のみご提供)

生産管理のシステムを導入するとどうなるかというと、
このアンパンを製品、アンや小麦粉を部品として考えてみると、
以下のようなお得☆なことがあるのです!じゃじゃじゃん!
・社内にいくつのアンや小麦粉、リンゴがあるのか分かる=在庫
・何をいくつまで作ってもらうべきなのかわかる=生産
・発注頂いたパンをいつまでに届けるべきかわかる=納期
そうなんです、意外と「この部品は、大体この季節にこれくらい売れるから、在庫はあつくしておこう」「この製品の納期は、まあ大体一週間だろう」なんていう、慣れた人の経験に基づいていることもあったりするわけです。
 
「アンパンは割と一年中だな」「リンゴデニッシュは夏だな」なんて勘でやってたら大変ですよね!
 
それを、全部データ化、数値化したらどうでしょうか?今までの統計データやベストな計画をすべて自動で算出出来たら便利じゃないですか!みたいな話ですw
 
※多少は、人の経験によるものなどイレギュラー対応は出てくると思いますが♪
 
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課題はあるが、未来を創るもの!

そんなIIoT、しかし、まだまだ課題が多いようです。
一番は、セキュリティ対策ですね。工場などの設備がハッキングされたら、製造やすべてが停止してしまいます。卸先も消費者にも迷惑をかけてしまいますし、膨大なデータやプライベートな機密情報まで取られてしまう恐れがあります。

※先日も結構大きな製造業の会社がサイバーアタックを受けたニュースがありました^^その他、デジタル人材や品質保証、コストを抑えることなど、色々と解決すべき問題は多いようです♪
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しかし、ここがぐっと改善されていくと、すべての基盤ともいえるところなので、より多くの分野や消費者への恩恵が増えるのではないでしょうか。
 
日本が誇る製造業、ぜひ日本の得意分野を残しつつ、
5GやAIの流れに乗っていきたいですね(^_^)/
 
ということで、今回は、IoTではなく、IIoTについて語ってみました!それではまた☆



 

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