【32】ナナフシから学ぶ:人類は、もっと逞しく、美しく、生きれる。
ナナフシって虫、知ってますか?葉っぱや枝に擬態する細長い昆虫らしいのですが、とあるところから今日この虫の存在を知ったので、ちょっと調べてみました♪
●意外とカワイイ!?ナナフシのフシギ!
●小さな世界にはまだまだロマンがある
●実はロボット開発に貢献!
自然や生態ってすごいなぁ~とつくづく思います♪
それでは、今週も\(^o^)/
意外とカワイイ!?ナナフシのフシギ!
まず、こいつ意外とカワイイ!
知らない人のためにまずはこの動画!笑
実際はダンス、、、ではないと思いますが、なんかかわいくないですか?w
自然界で生き残るためなので、【威嚇】なのかなという意見もある一方、ただ風に揺れているだけなのかなとも思えますね。
とはいえ、彼ら、森の中にいるとまったく分からないみたいですよ!
葉っぱみたいに緑色のやつもいれば、枝みたいに茶色のやつもいて、鳥に食べられないようにしているようです。賢いですね~!
しかも、生まれてすぐに葉脈にカモフラージュしているらしく、これはまさに生まれながらDNAによって動いているとかいいようがない!
不思議だ~~!!
草食性なので葉っぱが枯れない熱帯地域に多く生存しているようです。
日本には15~20種類程度しかいないですが、世界には2,500種類もいるとか!めっちゃおるやん!
調べてみると、55cmくらいの大きいやつ(チャンズ・メガスティック)もいるらしいですが、やっぱりこいつも木の枝に見えるように擬態するようです。※あまりデカいとさすがに気持ち悪いですが。。。
小さいのは、中にはまるで逆立ちするかのようなポーズで威嚇するらしいのですが、威嚇と言うかなんかかわいいポーズにしか見えない。。。笑
動きもなんかとろい感じがあるので、あんまり気持ち悪いという印象は無いようですよ。むしろ踊っているような歩き方がちょっと微笑ましい。
小さな世界にはまだまだロマンがある
ナナフシに限らないですが、自然界っていうこういう【擬態】を使いこなしていますよね。天敵から身を守って自らの種を繁栄させるのが生物の本能ですから、あの手この手で化けるように遺伝子が動いているんですね。
カメレオンなんか代表的ですが、トカゲも土や枝の色に似ていたり、バッタやカマキリも葉っぱの中にいると意外と分からないなんて経験、誰しもあるのではないでしょうか。
なんかこういうのって不思議で【ロマン】ありますよね~~!
僕は兼ねてからのヤドカリ好き(笑)なのですが、彼らも身を守るために生まれてからすぐに貝を装着します。あんなに頭小さいのに自分の身を守るために生まれてすぐにそういう行動に出るって不思議じゃないですか?
かわいいと思うし、たくましいとも思えますよね。
これを、"美しい"と表現するのではないのか。
彼らの場合も、一見ただの貝に見える。
これ、ヤドカリ自身が考えて行動しているのではなく、遺伝子によってそうプログラムされているのでしょうね。いやぁ、不思議世界発見!
遺伝子とはそういうものだ!といえばそれまでですが、人間の目からしたら非常に小さな小さな遺伝子細胞の中は、究極のロマンのかたまりなわけですね。
小さな小さなミクロの世界のロマンと言えば、量子の世界もほんとうに不思議なんです。僕らが見ているマクロの世界とはまるで異なる物理法則があるのでは?と思ってしまうくらい。これがなにか宇宙の起源を握っているのかな。。とかとか、脱線するのでカットw
実はロボット開発に貢献!
とはいえ、ナナフシ君は、ただの昆虫としてスルーしてはなりません。
実は、ナナフシって、自重の40倍の重量を運搬できるらしいのです。
しばしば、こういう昆虫の特性?を参考に科学技術が研究されることがありますが、実はナナフシも、重量あるものを運べるように研究されている産業用ロボットの開発に貢献しているのです。
ナナフシモデルなんて言われるらしいですよ。
生物からは学ぶことが多いですね。
なんとか天敵に命を奪われないように生きている彼らとは、まるで異なる平和な世界に生きているニンゲン様(特に日本)ですが、命ある【同志】としてうぬぼれてはなりませぬ。
人類もこの自然界の生態系の一部。
彼らに敬意を払い、彼らと共存する世界を生きたいですね。
人類は、もっと逞しく生きることができる。
今日も、ナナフシは一生懸命頑張っている。
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